100年前から変わらない「広告マーケティング21の原則」

売れない原因は“センス不足”ではない!

100年前から変わらない「広告マーケティング21の原則」

『広告マーケティング21の原則』(クロード・C・ホプキンス著)という本をご存知でしょうか?

およそ100年前にかかれた広告やマーケティングの古典です。

やっと手に入れることができました。

今日は、この本のエッセンスを私なりに読み解いて、現代のビジネスに役立つよう、解説していきます。

「SNSも頑張っている。LPも作った。商品にも自信がある。それなのに、なぜか売上が安定しない……」

そんな相談を、私は何度も受けてきました。

でも、安心してください。
それはあなたの才能や努力が足りないからではありません。

原因はほぼ一つ。
広告・マーケティングを“感覚”でやっていることです。


広告はアートではない。科学である

『広告マーケティング21の原則』の根底にある思想は、とてもシンプルです。

広告は芸術ではない。科学である。

つまり
✔ ひらめき
✔ センス
✔ オシャレさ

よりも重要なのは、

✔ 検証できるか
✔ 再現できるか
✔ 数字で改善できるか

という視点。

売れる広告には、必ず理由があるのです。


原則①:広告の目的は「売ること」ただ一つ

意外と多くの人が、ここを勘違いしています。

  • 認知を広げたい
  • ブランドイメージを高めたい
  • いいねを増やしたい

もちろんそれも意味はあります。
でも――

広告の本当の目的は「売上を生むこと」だけ。

売れない広告は、どれだけカッコよくても、どれだけ感動的でも、失敗です。


原則②:商品説明ではなく「ベネフィット」を語れ

人は商品そのものには興味がありません。

興味があるのは、「それで自分がどう変わるのか?」だけ。

❌ 高性能です
❌ 業界初です
❌ 最新技術です

ではなく、

✅ 時間が半分になる
✅ 失敗の不安がなくなる
✅ 自信を持って選べるようになる

こうした未来の変化を語ることが、広告の本質です。


原則③:証拠なき主張は、ただの自慢話

「すごいでしょ?」
「うちが一番です」

…正直、誰も信じません(笑)

だからホプキンスは言います。

主張するなら、必ず証拠を出せ

  • 数字
  • データ
  • お客様の声
  • 実例
  • 体験談

これがあるだけで、広告の信頼性は一気に跳ね上がります。


原則④:テストしない広告はギャンブル

多くの経営者は、広告を「一発勝負」にします。

  • このコピーでいこう
  • このデザインで決定
  • あとは祈るだけ

……それ、ギャンブルです。

科学的広告では、

✔ 小さく試す
✔ 数字を見る
✔ 良いものを残す

これを淡々と繰り返します。

当てにいくのではなく、残す。
これがプロの考え方です。


原則⑤:広告は「売れる仕組み」の一部でしかない

最後に、とても重要な視点です。

広告は魔法ではありません。

  • 商品設計が弱い
  • 価値が曖昧
  • 誰向けかわからない

そんな状態で広告を回しても、成果は出ません。

だからこそ必要なのが――
看板商品”という軸

広告は
👉 看板商品を
👉 正しい相手に
👉 正しい切り口で伝える

ための「増幅装置」にすぎないのです。


まとめ:100年前の原則は、今も通用する

『広告マーケティング21の原則』が教えてくれるのは、流行らないけど、一生使える本質です。

✔ 広告は科学
✔ 感覚より検証
✔ センスより構造

そして何より――
売れるのは、正しく設計された商品だけ。


次の一歩として

もしあなたが、

  • 広告を出しても反応が薄い
  • 集客ばかりで疲れている
  • 売上が安定しない

そう感じているなら、
見直すべきは広告より商品設計かもしれません。

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広告を頑張る前に、
まずは“売れる土台”を一緒に整えましょう。

それでは (^^)/

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