数字は大事にしましょう!
東京ディズニーリゾート(TDR)を
運営するオリエンタルランド(OLC)は
28日、2023年4〜6月期の連結決算を発表する。
客単価の上昇が焦点で、
市場予測は新型コロナウイルス禍前の
19年同期以来の営業利益300億円台を見込む。
株価は6月に上場来高値を更新。
投資家の次の関心は、
来春の新エリアの開業に合わせて
さらなる値上げに踏み切るかに移っている。
23年4〜6月期の営業利益は
市場予測で前年同期比8割増の300億円だ。
コロナ禍前の19年同期の319億円に次ぐ水準で、
18年同期(298億円)を上回る。
(7月28日の日経新聞電子版より)
東京ディズニーリゾートは日本中から
集客できる日本一の遊園地ですよね。
そんな日本一の遊園地が業績回復の兆しを
見せているのは嬉しいことです。
まあ、我々には関係のない大企業の話なので
「ふ~ン、そうか」くらいで受け流してもいい話題です。
でも、私が気になったのは、「客単価の上昇」
というフレーズです。
東京ディズニーリゾートのような大企業ですから、
相当分析や調査をして、
次の戦略を作っているでしょう!
要するに、、、
人、モノ、カネが動くということは
情報が生まれるということですから、
それらの情報を蓄積して、分析して、
次の行動にどう生かすか?ということが、
マーケティング戦略のベースになります。
調査方法は大きく分けて、
定性調査と定量調査があります。
定性調査は客観的な顧客の内面を知る調査
と言えますが、定量調査は具体的な数字で
表された指標と言えます。
どちらも意思決定の材料としては大事です。
詳細は機会があればお話ししますが、
さわりはモノづくりの教科書にも書きましたし、
また、基礎講座でも少しお話していますので、
気になる方は、チェックしてみてください。