「あこがれ」で儲けよう！

「Made in U.S.A 」（読売新聞社）
というムック本をご存知の方、います？

1975年と1976年の2年間だけ
発行された雑誌です。

今だと古本で2万円くらいします(ﾟДﾟ;)

私がまだティーンエイジャーだった
大昔、この本を眺めては、ため息でした。

当時の私は、ヘビーデューティに
あこがれていて、L.L.ビーンや
エディバウアーというブランドが
好みでした。

また、レッドウイングのワークブーツや
トニーラマのウエスタンブーツが
欲しくてほしくて、そのために
肉体労働のバイトをしたものです。

そして、手に入れたときは、
天にも昇る気持ちだったのを
今でも覚えているんです。

なんと、その二つのブーツは
45年以上たった今でも私の手元に
まだあります。

それだけアメリカブランドへの
憧れが強かったんですね。

ところがです。

今年の3月に行われたWBCで
他国の選手やメディアが
驚いたのは、コンビニだというのです。

街のインフラとしてのコンビニ。

そのサービスの細かさや
日本ならではの品質の良さ、
パッケージのレベルの高さ、
何を食べても「おいしい」、
といった点が評価されています。

私たちにとっては普段の生活
の中で慣れ親しんだコンビニ
ですが、知らないうちに
世界でも稀な高度化された
カルチャーが出来上がっていた。

かつてはアメリカに憧れ、
追いつけ追い越せと
頑張ってきた日本。

いつの間にかアメリカ人を
感動させるような生活インフラが
出来上がっていたんです。

隣のライバルに負けている
と悲観する必要はありません。

隣の隣をみれば、
まだまだ新しい市場が
あるのです。

日本の水準は世界最高です。
技術、食、生活インフラなど、
その独自性を発揮すれば、
儲かるビジネスの可能性は
無限大です。

独自性を発揮するには・・・
「モノづくりの教科書【基礎講座】
をご覧ください！