チャンスの源は「地元」にあり!
地域に根差した商売・・・
よく聞く言葉ですが、
本当の意味を知っていますか?
地域のためになる?
域内の資源を有効活用する?
というような事では、
実はありません。
地域に根差した商売とは、
その地域に貢献しながら、
地域で儲けさせてもらう。
きれいごとではないんです。
私たちはビジネスをしているので、
稼いで、儲けなければ存在できません。
その糧を私たちが生きる地域で
得ることが目的なんです。
北陸には歴史を紡ぎ、
風土を映す麺料理があります。
約半世紀前に石川県で生まれた
「8番らーめん」は不断の工夫を重ね、
この地のソウルフードになりました。
野菜サラダをラーメンにドッキングして、
野菜たっぷりの野菜らーめんにすれば、
付加価値を上げられるのでは!
商品自体の価値を上げて、
差別化したことが成功要因になりました。
次は、ファミリータイプ店の導入です。
それまで9割以上が男性の一人客だったのを、
ファミリーレストランのように明るく、
ボックス席も設けました。
女性や家族連れもくつろげる店にしのです。
業態転換をして、ターゲット層を広げ、
より売上と利益が取れるようにしたんです。
3つめは、手広くやるより、
北陸3県をもっと充実させる。
今後も浮気はしないと言い切ります。
顧客との親近感を築くための約束です。
その地域で生かされているなら、
その地域の溶け込み、
地域の住民の意見をよく聞いて、
それをビジネスに反映していく。
それはその地域には、
どういう人が多いのか?
どんな悩みがあるのか?
それは私のビジネスで
解決できる問題なのか?
解決するためには、
どうすればいいのか?
それらの答えは簡単なようで、
実は難しい!
でも安心してください!
それらの答えはすべて、
「モノづくりの教科書」
の中にあります。
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