ストーリーで売るということは…

こんにちは、商品企画プロデューサーの豊田雅浩です。
今日はちょっとだけ、「売る」という行為の“見え方”を変えてみませんか?


「売れる商品」には、実は“物語”が宿っている

「この商品、どうしても欲しい!」
人がそう思う瞬間、それは“スペック”や“価格”じゃなく──
心が動いた時”です。

そして、心を動かすもの、それが「ストーリー」です。

つまり、「ストーリーで売る」というのはこういうことです。

商品を説明するのではなく、
その商品が生まれるまでの“物語”を語る

そうすると、売る前から「欲しい」が始まるのです。


なぜ人は“ストーリー”に反応するのか?

これは心理学でも明らかになっています。
脳は、「情報」よりも「物語」に反応するようにできているんです。

たとえば、あなたが「健康にいいサプリ」を売っているとしましょう。

A:「このサプリはビタミンB群が豊富で〜」
B:「40歳で寝込んだ僕が、これで朝からスッと起きられるようになった」

どちらが印象に残りますか?
…Bですよね(笑)

つまり──
事実より、体験のほうが「記憶」に残るし、「共感」を呼ぶのです。


ストーリーをどう語れば売れるのか?──“三幕構成”という魔法

映画やドラマ、漫画でよく使われている“ある黄金法則”があります。
それが 三幕構成(Three-act structure)です。

これは物語を3つのステップに分けて語る方法で、


第1幕「設定」

── 誰が?どんな状況で?何を望んでいるのか?
→(例)「私は地方のハンドメイド作家。イベントに出ても、売上はほぼゼロ。好きなことで食べていける日は来るのか…?」

第2幕「対立」

── 壁や困難が立ちはだかる。どう立ち向かうか?
→(例)「Instagramに必死で投稿するも反応はなし。心が折れかけていた時、マーケティングを学び、“伝え方”の間違いに気づく。」

第3幕「解決」

── 問題をどう乗り越え、どんな結果になったか?
→(例)「自分の物語を語るようになってから、共感のDMが増加。気づけば毎月3万円の商品が、予約待ちに!」


こうして「売れるストーリー」が、あなたの商品を“語らずに売れる状態”へ導くのです。


商品は“モノ”じゃない。ストーリーそのものだ。

ここまで読んでくださったあなたに、ちょっとしたご提案があります。

これからは、「うちの商品はコレです!」と説明する前に──
なぜこの商品を作ったのか?
誰にどんな変化を届けたいのか?
を、物語で語ってみませんか?

あなたが歩んできたストーリーこそ、誰かの“未来の希望”になります。
だからこそ、「ストーリーで売る」ことは、“売る”ではなく“届ける”ことなのです。


🎁無料特典:三幕構成活用解説書(PDF)配布中!

「三幕構成で商品を語ってみたい!」という方のために、
すぐに使える【三幕構成活用解説書(PDF)】を無料でプレゼントしています👇

👉 無料でダウンロードする https://utage-system.com/p/Lt9I0aPaYWVL


最後にひとこと。

「人はモノでは動かない。でも、“共感”では動く。」

あなたの物語には、それだけの力があります。
さあ、あなたの物語を語っていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA