機密情報・・・知りたいですか?

毎日猛暑続きで、参ります。
以前の日本はこんなに暑くはありませんでした。
まるで亜熱帯地方です。
東南アジアなみですよね。

私は昔から汗かきで、ひとりでだくだくと汗をかいていました💦
今でも汗かきは変わりません。
汗臭い上に加齢臭ですから、周りはたまりません(笑)

なので、シャワーは欠かせません。
日に多い時だと3~4回はシャワーを浴びます。
そして、特に汗をかいた頭皮をシャンプーで、ごしごしと洗うと、気分も壮快になります。

さて、そんなシャンプー業界で躍進するのが、I-neという会社です。
2015年発売のボタニストは植物由来の原材料を多く使うシャンプーの新領域「ボタニカルシャンプー」の市場を作りました。
I-neは23年3月にドラッグストアのヘアケア市場で国内メーカーシェア1位にまで上り詰めました。

開発者は、シャンプーの開発は大きく、コンセプト設計と処方、容器のデザインの過程に分かれるといいます。

確かにその通りです。
私もスキンケア化粧品の開発に10年以上携わってきたので、その辺の手順はわかっています。

でもI-ne社が現在の地位に君臨しているのは開発プロセスや開発者の技術だけではないと思っています。

おそらく表には出ない苦労がたくさんあると思います。
なぜそう思うかというと、表に出せる情報には顧客に関する情報はほとんどないからです。

ヒット商品を連発するには、必ずと顧客の問題意識の分析とその解決方法、解決方法に対する課題とその克服の仕方を見つけ出しているはずです。
しかし、それはトップシークレットに近い機密情報なので、絶対表には出てきません。

競合分析をするときは、その機密情報を推測して、如何にしてその裏をかくかが重要になってきます。

そのためには、どんな情報が機密になるかを知っていなければなりません。
それはまさに・・・
「モノづくりの教科書」の内容そのものです。

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