潜在意識を味方につける経営術

経営に行き詰まったときこそ、「自分の中に眠る可能性」に気づくとき

〜潜在意識を味方につける経営術〜

こんにちは、商品企画プロデューサーの豊田です。
今日は、少し“心の中の力”についてお話ししてみたいと思います。

日々、事業の運営に悩みを抱える経営者の方とお話ししていると、こんな声をよく聞きます。

「頑張っているのに成果が出ない」
「もうアイデアも出尽くした気がする…」
「何をやっても反応が薄くて、自信がなくなってきた」

そんなときこそ、実は大きなチャンスなんです。
なぜなら――「自分の中に眠っている可能性」に気づくタイミングだからです。


顕在意識の限界、潜在意識の力

私たちは普段、目の前の課題を「考えること」で解決しようとします。
これがいわゆる「顕在意識(けんざいいしき)」の働きです。

たとえば、「売上が落ちてるから、SNSで告知しよう」といった対処は、顕在意識での判断です。
でも、この顕在意識には欠点があります。
それは、“他の課題が出てくると、前の課題をすぐ忘れてしまう”という点です。

一方、あまり意識していないけれど、ずっと働いてくれている“もうひとつの意識”があります。
それが「潜在意識(せんざいいしき)」です。

潜在意識は、一度「この問題を解決したい」と思ったことを、
あなたが忘れてしまっても、ずーっと裏で考え続けてくれます。

たとえば、シャワーを浴びているときや散歩中に、
ふっと「これだ!」とひらめくこと、ありませんか?
それは、あなたの潜在意識が見つけてきた“答え”なんです。


経営に潜在意識を活かすには?

では、この力強い味方である「潜在意識」を、どうやって経営に活かしていけばいいのでしょうか?
コツは、とてもシンプルです。

「問い」を自分に投げかけておく

寝る前やふとした瞬間に、こんな問いを投げてみてください。

  • どうすれば、もっとお客様に喜ばれるだろう?
  • 売上が上がらない原因は何だろう?
  • 今のままでいいのか、それとも変化が必要なのか?

問いかけることで、潜在意識が情報を探しにいってくれます。

リラックスの時間をつくる

ひらめきは、頑張って絞り出すものではありません。
むしろ、力を抜いたときにふと現れます。

散歩、お風呂、コーヒーブレイクなど、
“考えない時間”を意識的に作ってみてください。

メモをすぐ書く習慣をつける

せっかく潜在意識が見つけたアイデアも、
メモしなければ忘れてしまいます。

スマホのメモアプリや手帳を常にそばに置いて、
「おっ」と思った瞬間にメモを取る習慣をつけましょう。


自分の中に、もう答えはある

私たちは、答えを外に探しがちです。
でも本当は、答えはあなたの中にもうあるんです。

潜在意識の力を信じて、問いを投げ、答えが降りてくるのを待つ。
このシンプルな思考習慣を持つだけで、経営の視野はぐんと広がります。


今日からできる、ひとつのアクション

まずは、今日の夜に「今、私が本当に解決したい課題は何だろう?」と問いかけてみてください。
その問いを心の中にそっと投げて、あとはリラックス。

数日後、意外なときにアイデアが浮かぶかもしれません。
それは、あなたの中にある“眠っていた可能性”からの答えです。

経営がうまくいかないときこそ、
「もっとできる自分」が奥にいることを、信じてみてくださいね。

今回のブログを読んで、

「もっと自分の感覚を信じて商品をつくりたい」

「潜在意識を活かして売れる仕組みを作りたい」

と感じた方は、ぜひ一度こちらをご覧ください。

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