725トレンドのブームは定着するのか?

7月25日はかき氷に日って知ってましたか?
「な(7)つ(2)ご(5)おり=夏氷」で
かき氷の日なんだそうです。

私の子どもの頃はお祭りの屋台で、
毒々しい赤の「いちご」と
いかにも体に悪そうな緑色した「メロン」
くらいしかなかったような気がします(笑)

ところが、最近ではかき氷も様変わりして、
高級メニューになってしまいました。
あのふわふわのかき氷を食べると、
昔のじゃりじゃりしたかき氷とは、
全く違った食べ物になってしまいました。

高級感と引き換えに、かなり高価な食べ物
になってしまいました。

最近では、カフェや高級レストランや
居酒屋でもかき氷メニューがあるそうです。
知ってましたか?

ただ、ちょっと今までのかき氷とは
一線を画したかき氷になっています。

例えば・・・
「もろこしポタージュのかき氷(1760円)」
「バターチキンかき氷(1600円)」
「アボカドと生ペッパーのかき氷(1540円)」
「トマトゴルゴンゾーラバジルかき氷(1400円)」
「肉じゃがミートパイかき氷(1400円)」
などです。

一見するとゲテモノっぽいのですが、
これがなかなか美味だそうで、売れているのです。
しかもインスタ映えするので、
若い女性には人気があるそうです。

新しい商品を開発するときは、
自分の競合ばかりを意識しすぎると、
視野が狭くなりイノベーションを起こせません。
周りの他業種からヒントを得るというのが、
ヒットの源泉になったします。
この発想の転換はブームの発生とは、
少し構造が違います。

ちょっと前に流行った、
タピオカや高級食パン等のブームを
覚えている方も多いと思います。
これらは私たちの間では「キワモノ」と言われ、
一時的に大ブームになるけれど、
長くは続かないのが定説です。

果たしてこのキワモノかき氷のトレンドは、
ブームで終わるのか、それとも定着するのか?

カギは・・・
「お客さんのどんな問題を解決できているのか?」
にあります。

このへんてこなかき氷はお客さんのどんな
悩みや問題を解決しているのでしょうか?
そして解決し続けることができるのでしょうか?
ウォッチしておく必要がありそうです。

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