最新技術と「本質」の関係!
残暑が厳しいですね💦
私も現役会社員の時は夏場は通勤だけで汗だくになり、会社につく頃にはくたくたになっていました。
それがコロナ禍のお陰(?)もあり、テレワークで通勤地獄から解放された感があったのもつかの間、再び、今夏は通勤地獄に逆戻りなんてことになっていませんか?
働き方改革が叫ばれて久しいですが、現場ではそれほど目立った動きがあるようにも思えませんが、いかがでしょう?
特に昔からの業種である生鮮3品を扱う、八百屋、肉や、魚やなどは工業化するならまだしも、家内手工業では高度化しようにもしようがありません。
パン屋さんも同様です。
パン屋さんの場合も朝暗いうちから仕込みを始める、長時間労働業種の一つと考えられがちです。
でも、名古屋市にあるIGBANGというパン屋さんは、最新の冷凍技術を駆使して従業員の働き方改革に取り組んでいます。
7月に改装した名古屋市内の店舗ではパンやパン生地を冷凍する急速冷凍機を導入して、早朝の仕込み作業を軽減し深夜勤務をなくしました。
従業員の出勤時間を朝4時から6時に2時間遅らせるなど、従業員の負担軽減に努めています。
これで売上がドーンと上がったということではありませんが、既存業種では後継者問題や従業員の確保が難しいという経営上の問題解決の糸口にはなります。
それらの突破口として、新たな工夫として最新技術を導入するということはアリです。
でも、最新技術といっても難しく考えることはありません。
職人の作業を代替できるロボットやこのパン屋さんのように、時間を止める機械の導入、その逆で時間を早める技術、、、
などなど、工夫とアイデアでどんな困難にも立ち向かっていくことは可能です。
そして迷った時は「本質」に立ち戻ってください。
「本質」とは・・・
「モノづくりの教科書」の中にあります。