未来を切り開くためには
生活が苦しい??
社会人になってから今ほど日々の生活に不安を感じることはなかったように思います。
あなたはどうですか?
電気代やガソリン代、食費もどんどん物価は上がるし、おまけに収入は増えない😢
でも、こんな不遇な現象は私たちの身の回りでだけ起こっている訳ではないんです。
世界でも過去数十年、見られなかったレベルのインフレになってるんです。
コロナ禍や各地の天候不順、ウクライナ紛争などであらゆるコストが上昇して、世界中の物価が急上昇しています。
日本も例外ではなく、様々なモノやサービスの価格上昇が続いて、日本経済は約40年ぶりのインフレの時代に入りました。
消費者にとっては、所得が物価ほど上がらなければ買えるものが少なくなります。
つまり購買力が低下しています。
第1に耐久消費財の買い控え。
第2に裁量品の購入を控えて、必需品を優先する。
第3にナショナルブランド(NB)よりもプライベートブランド(PB)を選ぶ。
第4に外食よりも家食、スーパーマーケットよりもディスカウントストアなど、出費が抑えられるチャネルを選択する。
企業にとっては、インフレでコストが上昇すると利益率が圧迫されます。
小売企業がインフレ対処のためにとる一般的な戦略は、コストを抑えることと優良顧客支援が中心になります。
しかしこれらは、短期的には利益につながりますが、長期的には業界全体の損失になります。
消費者の信頼をなくし、企業やお店に対する愛着を損ない、企業のブランド価値を危うくし、顧客の流出、愛用者の減少、売り上げの低下を招く恐れがあるんです。
それにインフレだからといって値上げを納得してくれるほど、消費者はお人よしではありません。
しかし、インフレ下でも消費者はすべてにお金をかけないわけではありません。
お金をかけるものをはっきりさせ、メリハリのある消費をするんです。
消費者は価値があると思ったものには対価を払うものです。
価格を引き上げるには、消費者に価値を感じてもらえる明確な便益と独自性を提供する必要があります。
未来を切り開き、生き残るのは、今の状況を将来の成長に向けた変革を起こす機会ととらえ、自らの能力を再構築できる企業のみです。
それは・・・
価格以上の価値を提供する事を、顧客に約束し、嘘や誇張をせずに誠実に、事実のみを確実に伝えること以外にありません。
顧客との適切な接し方について知りたい方は、、、
「モノづくりの教科書」をご覧ください。
無料でダウンロードできます。
ダウンロードはこちらから↓