チャンスはすぐそこに!
東芝の「ルポ」というワープロを覚えています?
私の記憶では日本で最初の一般用ワープロだったと思うのですが・・・?
違ってたらゴメンナサイ<(_ _)>
今から35年くらい前、会社では手書きではなくワープロで作った文書が一般的になってきました。
その時に大活躍したのが東芝の「ルポ」でした。
その後、一太郎やワードが一般的になり、ほとんど手書きの文書は見られなくなりましたよね。
最近では中学校や高校でもタブレットを使った授業なども取り入れられていると聞き及びますが・・・
それでも、中高生は今でも手書きが主流だと思うんですよね・・・
というのもシャーペンがどんどん進化して、売上を伸ばしているんです。
私が小学生の時、初めて0.9㎜のシャーペンに出会った時には衝撃的でした。
鉛筆を削らなくてもいい。
ノックをすると芯が出てくる。
画期的だと、驚愕しました。
そんなシャーペンですが、平均価格が上昇しているそうです。
1000円未満の商品が主流を占める中、5000円を超える高額商品が売れ行きを伸ばし、平均価格を押し上げているんです。
誰がそんな高価なシャーペンを買うのか???
どうも数年前から、シャーペンにも心地よさや、気持ちの切り替えにつながるなどの情緒的価値に重きが置かれるようになったようです\(◎o◎)/!
購入者の価値観の変化も踏まえ、機能性を追求した商品が増えてきたんです。
高機能のものを愛着を持って使うことに加え、高価格のシャーペンを持つことで承認欲求を満たすことにもつながるということらしいです。
シャーペンは誕生から現在までずっと鉛筆に変わる機能性を追求してきたのがついに情緒的なベネフィットを追求するに至ったということです!
こりゃ凄いことですよ。
身の回りを見渡してみてもまだまだ機能追及をしているモノがあふれています。
そんな中でも、いち早く情緒的なベネフィットに着目して、アピールすれば新たな市場を開拓できるということです。
要は着眼点を変えて、視点を見直してみると、新たなチャンスが見えてくるということです。
こりゃうかうかしてはいられませんぞ!
目を皿のようにして新しいチャンスを見つけに行きましょう!