温故知新のホントの意味、知ってる?

11月24日、東京・渋谷であるファッションショーが
開かれた。

「おじいさんのジャケットを利用しています」。

ランウエーを若い男性モデルが歩き、
こんなアナウンスが流れました。

フリマアプリのメルカリが開いた
「新作ゼロ」のサステナブルファッション
ショーの一幕です。

ファッションショーと言えば、
新たなデザインを披露する場ですが、
メルカリのファッションショーは
文字通り新作がゼロです。

メルカリで購入した古着やモデルの手持ちの服を
プロがコーディネートし、生まれ変わらせるんです。

この新作ゼロのショーは、
メルカリが力を入れるイベント
「グリーンフライデー」の一環だそうです。

持続可能な消費の啓発が目的で、
同時期に世界的に実施される
大規模セール「ブラックフライデー」への
アンチテーゼでもあるんだそうです。

ん…??

待てよ⁉

古着って…昔からあったよなあ!

日本は昔から「もったいない」精神が根付いていて、
今でいうリユースでは古着屋なんかがあったし、
穴の開いた鍋釜を直して使うなら鍛冶屋だったし、
いいモノを長く使うという考え方は当然だし・・・

いつから使い捨ての文化が定着したのか・・・(悲)

温故知新・・・⁉

古さの中に新しいものを感じ取る。
(意味はちょっと違いますが…💦)

古くてもいいモノを永く使う。

いいモノは長持ちする。

というような意味合いもあるのでは…
と思ったりしませんか?

ちなみに温故知新の本当の意味は、
古い教えから新しい知識を学ぶことを
意味する言葉です。
元々は中国古代の『論語』の中に
記載されていた言葉で、
「ふるきをたずねてあたらしきをしる」と読みます。

でもね、要は「価値の本質」は、
時間がたっても変わらない
ということだと思うんですよ。

つまりホンモノは時代とともに
洗練されて生まれ変わる!
ということです。

モノづくりもそんなホンモノを
創らないと意味ないですよね!

ホンモノを創りたいなら
「価値の本質」をまず、学ぶ必要があります。

「価値の本質」を学ぶには、
「モノづくりの教科書【基礎講座】」と
「モノづくりの教科書【実践講座】」があります。

詳しくはこちら…
【基礎講座)→https://concreate.jp/sl/mono/sl_06/
【実践講座)→https://concreate.jp/sl/mono/pt_02/

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