あなた!スローガンを妄信してませんか?
今年もあと2週間で終わりですね。
歳をとると1年が早い!
とよく言われます(笑)
ホント早いですね!
これは私の勝手な思い込みですが…
歳をとると感激したり驚愕したりする、
新しい経験がほとんどないので、
生活にメリハリがなくなり、
だらだらと時間が過ぎていって、
気がついたら1年が終わってる。
てなことになってるんじゃないかと思うんですよね。
これじゃダメですよね。
もっと好奇心をもって生活に向き合わないとね!
と思う今日この頃です(笑)
ところで、今年は野球のWBCから始まって、
5月世界柔道、8月世界陸上、9月バスケワールドカップ、
10月世界体操、ラグビーワールドカップ、
11月阪神38年ぶり日本一とスポーツイベントが
目白押しでした。
そしてWBCとMLBで大活躍した大谷選手の
ドジャースとの大型契約提携と
スポーツの話題に事欠かない1年でしたね。
そしてついこの前、
ラグビーの日本代表のヘッドコーチに
エディ・ジョーンズ氏が再任されたことが
報道されましたね。
そのニュースでエディ・ジョーンズ氏は
こんなことを言ってました。
日本代表のスローガンは「超速ラグビー」と・・・
また、続けてジョーンズ氏はこうも言っていました。
「日本人はキャンペーンが好きだから、スローガンが大事なんだ」と。
納得です。が・・・
「スローガン」っていったい何でしょう?
商業上のスローガンは普通、
日本ではキャッチコピーと呼ばれています。
その方がしっくりくるのではないでしょうか?
もともとスローガンとは、
企業や団体の理念や運動の目的を
簡潔に言い表した覚えやすい
句・標語・モットーのことです。
スローガンには、街頭のポスターなどで
人々の目に入るキャッチコピーから、
集会で群衆が叫ぶ掛け声シュプレヒコールまで
その形態の幅はとても広いんです。
スローガンは韻を踏むなど口にしやすく、
簡素で分かりやすい反面、
詳細な意味を入れる余地はほぼないんです。
つまりスローガンにはその言葉の理由を
説明する必要があるんです。
その点、キャッチコピーまたはキャッチフレーズは、
主に商品や作品の広告など、
何らかの告知や宣伝に用いられ、
謳い文句や煽り文句となる文章で、
広告コピー(広告文)の一部なんですね。
日本語では惹句(じゃっく)とも呼ばれるます。
1文、1行程度のものから、
数行に亘るものまで形式は様々です。
広告や宣伝においては、
キャッチコピーで商品の印象が決まりますし、
その出来いかんによっては、
商品自体の売れ行きが大きく左右される
ことになるため、とても重要です。
また、キャッチコピーは和製英語であり、
英語圏ではアドヴァタイジングスローガンといって
主に消費者に向けた商品の宣伝文句を指すものであり、
キャッチフレーズという場合には、
フィクションに於ける名台詞などを
指すことが多いんです。
また、後者で特定の人物の台詞の引用ではなく
ストーリー全体を象徴する惹句を指す場合は
タグラインと言います。
でも日本ではキャッチコピーやスローガンなどは、
同じような意味合いで使われることが多いですよね。
そこで少し整理すると・・・
キャッチコピーとは、
広告のうち商品や作品(あるいはその広告の本文)に
惹きつけられるように掲げられる
インパクトを持たせたコピーのことです。
別な言い方ではヘッドラインなどと
言われることもあります。
リードコピーとは、
リードコピーはキャッチコピーからの
導入部であり本文(ボディコピー)を
読ませるための部分のことをいいます。
ボディコピーとは、
ボディコピーは広告の本文にあたる部分であり、
キャッチコピー、本文への導入部のリードコピー、
広告の本文にあたるボディコピーのように
順に構成されます。
このように一言で「買いたい」と思わせるには、
実はかなり緻密に計算された
言葉のマジックが隠されているんです。
その技術が「セールス・ライティング」という
広告文制作の特殊技術です。
「モノづくり」においても最終的には
マーケティング戦略まで策定することを考えると、
セールス・ライティング技術も
ある程度修得する必要があります。
いずれ、「セールス・ライティング」についても
講座をつくるつもりです。
その前にまずは「売れるモノづくり」の
極意を修得してくださいね。
そのための講座はすでに用意してあります。
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