金は天下の回りもの

お正月気分もそろそろ抜けて、
仕事モードになってきましたね。

それにしても、お年玉って
日本独特ですよね。

起源はなんと「おもち」なんですよ。
知ってました?

お正月にお祀りしたおもちを
家族みんなで分けて食べたことが
起源だそうです。

そんなお年玉も、なんと今年は
PayPayで贈るようになってしまいました(笑)

どんどん現金を使う習慣が
減ってきていますよね。

小銭入れを持ち歩かない人も
増えています。

それどころか財布すら持っていない
若い人も増えているとか…

それでも今年の7月には新紙幣が
登場するんですよね。

1万円札が渋沢栄一、
5千円札が津田梅子、
千円札が北里柴三郎です。

なんと45億枚も準備するそうです。

こんなにキャッシュレスが台頭している
にもかかわらずです。

でも、実は日本は現金大国なんですよ。

理由は・・・
「その場で支払いが完了する」
「使いすぎる心配が少ない」
「日本はATMの台数が多く現金の利便性が保たれている」
「ニセ札が少なく通貨への信頼度が高い」
「治安がよいため、現金を持ち歩くリスクも意識されにくい」

それと「タンス預金」です。

天下の回り物であるはずのお金を
眠らせていても何の価値も生まれません。

死蔵されている現金を動かし、
いかに経済を活性化させるか。

「日本資本主義の父」と呼ばれる
渋沢栄一もそれを願っているはずですよね。

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