ガラパゴス化してませんか？
toyotama@concreate.jp
今年もありました。
マグロの初競りです。
毎年なんじゃこの値段！という
バカ高値で取引されますよね。
今年もまたまた驚かされましたね。
なんと1匹1億1424万円の最高値を
付けた青森県大間産クロマグロ。
いくらご祝儀価格といっても、
高すぎゃしませんか？
てなもんです。
まあ、それだけ払える業者さんが
羨ましい限りです ( ；∀；)
その大間ですが、最近外国人観光客に
人気なんだそうですよ。知ってました？
なんでって？
それがマグロの1本釣り体験ツアーに
参加するためなんですよ！
大間町では2024年から外国人向けに
マグロ漁師が伝授する一本釣り体験ツアーや
専用宿泊施設の開業などでインバウンド
の受け入れが始まるそうです。
3時間のコースでマグロ漁師から
エサとなるブリの幼魚の付け方や、
魚群探知機の見方を習うんですって。
この事は釣果よりも、あこがれの場所で
釣り体験できたという過程そのものが
商品になっているんですね。
ん？？
これはトキ消費ではないのか！？
と気づいた人はさすがです！！
消費は「モノ消費」から「コト消費」に
移って、今は「トキ消費」がトレンドです。
トキ消費とは、その時・その場でしか
味わえない盛り上がりを楽しむ消費の
事をいいます。
そして今最もホットなのが、
「イミ消費」と言われるものです。
「イミ消費」とは、、、
ある商品を消費することで生まれる、
社会貢献的側面を重視する消費行動
のことです。
例えば「環境保全」「地域貢献」
「フェアネス（正義）」「歴史・文化伝承」
「健康維持」などがキーワードであり、
「自分がどうありたいか？」あるいは
「どうあるべきか？」を指標として
経済活動を行うという特徴があります。
最も代表的な消費行動に「ふるさと納税」
なんかがあります。
こんな感じで消費行動も時代とともに
移り変わっているんですね。
取り残されないようにしないとね。
特にモノウリとしては、
常に新しい消費行動にあった
モノづくりをしないとすぐに
ガラパゴス化していまいますよね (◎_◎;)
そうならないように常にアンテナは
高く広く張って、情報には敏感で
いたいものですね！！！
追伸：
オリジナル商品の開発には・・・
「モノづくり教科書【基礎講座】」を
ご覧ください。
そしてステップアップには…
「モノづくりの教科書【実践講座】」
【実践講座】は【基礎講座】をレベルアップし、
私が実際に開発した製品を例にとって、
16ステップの型フォーマットを埋めるだけで
製品開発プログラムが完成する
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